2009 チェコ7日目

 

 6:40 起床。
毎日遠出して疲れたので、今日はプラハで過ごすこととする。
ですからのんびり朝を過ごしても良いのですが、貧乏性でしょうか、もったいなく思い早起きです。
 今朝も朝ご飯をたっぷしいただきます。
大豆のトマトスープ煮がなかなか美味しい

 

 準備をのんびりやって9:00、外出です。
ホテルを出たら中猫がいました。 デジカメで撮ろうとしたら、起動している間に走り出してしまいました。
デジカメは速写がきかなくて不便だ、っていうか、電池を使うカメラはだいたい動作が遅くて困る

 

 メトロに乗って、ヴィシェフラド駅まで行きます。
ヴィシェフラド城跡を見に行くのです。
ヴィシェフラド城は、数々の伝説に彩られた城です

 

わんこ

 いい加減な地図をたよりに歩いていたら、迷いました。
迷子であります。
 お爺さんが興味津々であたしを見ていたので「ドブリーデン!」と挨拶すると、にこにこして「ドブリデン!」と応えてくれました。 共産党独裁時代では外国人と話しただけで投獄されていたので、感慨深いものがあります

 

 脳内GPSに従って、ずんずん進みます。
鎌倉市にもこういう足跡が描かれています。 もっとも鎌倉市の方は「止まれ」の意味ですけど。
 どうでもいいけど、指が4本ですね

 

 これまたスターリンちっくな建築です。
あたしは結構すきです。
対称型なのが、かっこよいです

 

 とうとうヴルタヴァ川まで来てしまいました。
落書きで読みにくい地図を見ると、随分と城から離れたところに出てきてしまったようです

 

 

 

 

押しボタン式横断歩道を渡って、川沿いを城に向かって歩きます

 

 

 

 

 

 羽根付き種の生なヤツを発見。
おみやげにしようと摘み取ります。
 帰国後、放っておいたら黴びてしまいました…

 

 

 見えてきました。
あの城壁がヴィシェフラド城跡です

 

 

 ガイドブックとか持ってきていないので、どこに入口があるのか判らないので、城壁に沿って歩きます。
やがて、内部に入れそうな穴が出てきました。
 世界遺産的なこの城壁に落書きをするとは…、どこにいってもガキ共は救いがたい存在だ

 

 

毒々しい色の実がたくさんなっている茂み

 

 

 

 

 こういう形が整ってゆくと、五稜郭のような城ができあがるわけですね。
右上にMETROの文字があり、その駅はおそらくあたしが降りた駅なのですが、ここまで遠回りしたのは不可解なり。
おそらく出口が違ったのでしょう

 

 

 

 

 

城内のお店らしき窓に描いてある猫

 

 

わんこ

 

 

 

 レオポルド門。
17世紀の要塞の名残だそうです

 

 

 

 

 城内には墓地があり、これが見応えアリの墓地です。
この墓碑も、お墓。
この他いろんな形の墓碑があり、楽しゅうございました。
 この墓地には、ムハ(ミシャ)、スメタナ、ドヴォルジャーク(ドボルザーク)、カレル・チャペックの墓があります

 

 

 聖ペテロ・聖パウロ教会に入ります。
重厚な教会でした

 

 

 

 

 教会横の庭園で、民族音楽ストリートミュージシャン。
ライカで撮らせていただいたら、ずっと笑顔でこちらを向いていてくれた。
しばし聴きながら地べたに座って休憩

 

 城を出て、階段を下ってゆくとこのような看板が出てきた。
随分とヘンなところから、入場したようだ

 

 

 ヴルタヴァ川沿いをプラハ城を目指して歩くことにしました。
天気が良くて、良いかんじ!

 

 たまには自分を撮る。
「チェコに行って来たよ」と言ったりすると、「うそつけっ!」と子供のように突っかかってくる頭の悪い同級生がいますので、証拠にするのです。 面倒ですね

 

 

 

白鳥の足は、ダイビングの足ひれのようです

 

 

 

ホバークラフトみたいなコレ、乗ってみたいですねぇ

 

 

 

う〜む…

 

 寸刻前、自転車専用レーンに群れていた小学生たちに自転車が突っ込んでびっくりした。
そしたら今度は、赤信号通過中の白バイに車が突っ込んだ。
びっくりしたなぁ、もう!
 つーか、みなさんなかなか死なないものだな

 

 

 お腹が空いてきて、ノドも渇いてきて、川沿いのカフェレストランに入ろうと看板を見ると、どこでも大体2人用メニューが掲げられていて、一人モンもあたくしはなかなか入れない気分なのでした

 

 脚漕ぎボートにも乗りてぇと思いましたが、これも2人乗りでして、一人モンもあたくしは…

 

 

「子供の島」という島の入口。
入って子供を撮ろうかと思いましたが、不審者として通報されては厄介ですのでやめました

 

 

 

う〜む…

公園で寝てるみなさん

 

 

 

 

 

 

 

 

右がカンパ島で、左がマラー・ストラナのある岸

 屋根に乗っちゃっている像たち

 

 

 14:35、空腹に耐えかねて、ピボニツェ(ビアホール)に入る。
有名なピボニツェにも行ってみたいのだが、そこは混んでいるし、やっぱりちょっと恥ずかしいので行けない

 

 

 

 ライカ君を相手にごきゅごきゅっと飲む。
うみゃ〜! 生ビール、うみゃ〜っ!

 

 ヴェプシュー・クネドロ・ゼロと云う典型的なチェコ料理を頼む。
これまた結構な量があるので、ピヴォで流し込むように急いで食べる。
なんだかがつがつしているようで嫌なのだが、残したくないという気持ちから頑張っているのです。
ピヴォをもう一杯頼み、昼から1リットル

 

 

 

 眠〜くなったので、一度ホテルに戻る。
シャワーを浴びて、ちょびっと睡眠

 

 

 

 

 

 19:30、再び外出。
夕景を撮影しながら歩く。
川沿いに出ると、プラハ城がきれいでした。
川沿いはカップルや家族連れでにぎわっている

 

 

 

「けっ!やってらんねーや」って気分になったので、コンサートを聴きに行くことにする。
聖フランティスク教会で開催されるオルガンコンサートのチケットを購入

 

 

内装に見とれる

 

 

 

 

歌っとる

 

 

 オルガンより弦楽のほうがいいなぁ、と思いつつ会場をあとにして、街をふらつきながら撮影

くも
ショパン

 

 

 

 

 足のまめが痛くてかったるいので、トラムに乗ってホテルに向かう。
夜の街ってなかなか美しい、と倦怠感をかかえつつ揺られる

 

 

 

 

 23:30、ホテルに到着。
シャワーを浴びて、洗濯をする。
気が付くと晩飯を食べていないので、日本から持ってきていたバウムクーヘンを食べる。 あと、朝食時にパクッといたゆで卵とパン

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