朝ご飯を食べ、ＴＶで天気予報と星座占いを見る。
荷をまとめたら、チェックアウト。
　地下道から駅に向かう。
その地下道の自動販売機に、サンドウィッチが入っている。
鮮度的に、大丈夫なのか？
買ってみたい！　でも、今はお腹がいっぱいで、スーパーにも行かねばならないのでパス

　まずホームに行き、出発ホームを確認しておく。

　それからスーパーマーケットに行き、牛乳やらパンやらを買う

落書きだらけの列車

　ピーッと笛が鳴ると列車は静かに動き出す。

　窓から写真を撮る。

　通路を挟んだ４つ席のドイツ人老夫婦が、地図を広げて訪れたところをチェックしている。

　フィウミチーノ空港に着く。
左側のドアーが開くのだと思って、到着間際から「開く」ボタンを何度も押していたのに、降り口は右側だった

空港ビルに向かう

　　　　　　　　モニターで便の状況をチェック

　　　　　タクシーとかバスとかだと、こちらが玄関口

盗難防止のためのピニールぐるぐる巻き商売　８エウロ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　警察犬

　航空会社のカウンターに行くと、中国人のガキが20人くらい居る。　行儀が悪い。
そう言えば、韓国人も公共の場でのマナーが悪い。

　カウンターのシニョリータの機嫌がよくて、モスクワまで窓側を指定したら、「成田までも窓側にしといたわ、チュッ！」と投げキッスを発射される

成田のサテライトのように、列車に乗ってＣターミナルへ

すぐに着いちゃうんだけど、なんだか楽しい

ファンタを飲みながら、日記を書いて時間をつぶす

　待ちくたびれた頃、やっと飛行機に乗り込む。
座席は真ん中らへんの窓側。　客が少なくて、あたしの横にも客が居なくて、トイレに行きやすくてよい。

　客のロシア人および中国人共、ベルト着用サインが点いても容赦なく動き回る。　携帯電話もしまくり、電子機器（ゲーム）もしまくり。
デスたちは馴れているのか、一向に注意せず。

　離陸すると、空港が海の近くにあったことを知る。
なかなか景色がよかったが、すぐに雲の中に入ってしまう。
そう言えば、天気予報で「雨」だって言っていたっけ

　自転の反対に飛んで行くので、あっという間に夕方になってロシアに到着。
ソビエト時代なら、窓から空港を撮影なんてできなかったな

　出発ロビーにキオスクが何軒かあり、そこでロシア産チョコレートが売っていて欲しくなりました。
しかしレジに、「支払いはルーブルかクレジットカードで」と書いてある。
どちらも持っていないあたしは「免税店でお土産をユーロで買って、お釣りをルーブルでもらう」作戦を実行。（両替所はない）
長い列を並び、やっとレジにたどり着いた末のねぇーちゃんの答えは「ルーブルは取り扱っていない。ユーロもぴったりの金額を出しな」であった…。　作戦失敗。
　ついでにセキュリティチェックで飲みかけのファンタがひっかかり、係りのおばちゃんに捨てられる。　二重ガックリ

　仕方ないので、ベンチで日記を書く。
客の半分は日本人。　やがて搭乗が始まると、日本おばちゃんたちが横入りをしてきて困る。　「席は決まっていますから！　満席でもないですから！」と心の中で叫ぶ。

　搭乗すると、あたしの席はトイレのそばの窓側。　だから他の列より一席少なくて、隣は一席だけ。　しかも空き席だったので、ラッキー！

　出発が１時間近く遅れたが、その分スピードを出すそうだ。
　離陸してベルト着用サインが消えると、わらわらとトイレにやってくる。　1/3の人がスリッパを履いている。　大体それは日本人。　こういうところはマメ。

　この緑茶の薄さを見て！　味はしません

　隣席の未使用毛布を狙うあたし。　しかし、スチュアートの定位置がトイレの処で、スキがない。

　２席使えるので、斜めにダレーっとなりながら眠る。

　イヤホンが配られ、映画が始まる。　１chがロシア語で２chが英語。　チャンネルは12chまであるが、他のチャンネルは全く音がしない。　どうやらなにも放送していないらしい。　行きでは、自分のところだけ故障しているのかと思っていたが、そういうことだったらしい。　音楽くらい、流してくれい！

　朝食はホットケーキかオムレツだというので、オムレツをいただく。
このフライドポテトがイヤに水分がなくて、ノドに詰まる。　今回の旅でいったい何回ノドを詰まらせているのだろうか？
さらにパンが２種類付いているが、これまた水分吸収系のパンで一苦労。
コーヒーと水をもらい、なんとか流し込む

　ふと外を見ると、ユーラシア大陸東海岸。
なんだかちょっと感動。

　ということで、今回の旅 終了！