第四回 沖縄島 9日目

 早起きをいたしまして、近所を散歩に行きました
宿から5分くらいのビーチに出ると、朝6時過ぎだというのにもうビーチパーリー(ビーチパーティ=沖縄で行われている浜辺のバーベキュウ)が行われていました。 びっくりです
 7時、朝ごはん
N氏とヘルパーの方と少しお話をしたら、出発
右の写真は、N氏と女将

 331号線を那覇に向かう
海が見えない道で、ずっと町中を走るので、パッとしない
乗りたいフェリーの出港時間まで少し余裕があったので、那覇空港に寄り、全日空のお客様カウンターに行き自転車の運搬方法の確認をする

 フェリーのりば「とまりん」に到着すると、座間味島行きの船の出港時間まで10分しかない。 
急いで乗船券を購入する。
急いで自転車を泊められる処を探す。 すぐに見つからないので警備員のおじさんに訊くと、「保証は出来ないけど、こっちさぁ」と連れて行かれた駐輪場のフェンスには、鍵の付いたままの後輪があったりして、「大丈夫か? おいらのチャリンコ…」と、微妙に不安
急いで必要のない荷物をコインロッカーに預ける
急いで乗船
 出航です

那覇新港内の海の色

 最初は甲板にいたのですが、暑くて堪らないので船室に入り座席につく
船室はクーラーが利きすぎて、とても寒い。 寒くなりすぎたら外に出て暖まり、暑くなりすぎたら船室に入り熱を冷ます。 おいらは爬虫類か…?

 阿嘉島に寄航。
憧れの島。 天然記念物・阿嘉鹿がいる島。 遇いたいなぁ…
「にーにー!!」と呼びながら迎えに出てきた女の子
沖縄島の高校か大学に進学していたお兄ちゃんが戻ってきたのかしら

座間味島に近づく
海の向こうの島を眺めるねーねー

色合いがステキ

クジラのモニュメント
二頭なのでしょうが、その距離が微妙です。 変な一頭にも見えてしまいます
座間味港
なにしろ日帰りなので、滞在時間は2時間半しかないのです
とりあえず観光協会に行き、地図をいただく
近場で行けるところといったら高月山展望台という処が良さそうだったので、出発
ひたすら坂道を登る
暑いのです
やがて右側に公園のような広々とした展望台が現れて、入ってみると、それは素晴らしい景色が広がっていたのでした
上:阿護の浦
下:古座間味ビーチ
行きは道路を歩いて行きましたが、帰りは途中まで散策コースを降ります
植物の写真を撮りながら、歩きました
左の花は、星形の花弁(?)がステキ
シダ
這い登る
ハイビスカス
あら、頁岩です
これはぺりぺり剥がれるのです
剥がれた中から、化石が出てくることがあるのです
そんなわけで10分程、剥がしまくりました
化石は出ませんでしたが、久しぶりにシミを見ました
シミは、本を食べると言われている虫ですが、本当は本に使われているノリを食べる虫です。 現代の本には合成ノリが使われているので、家で見ることはほとんどありません
しょわしょわしてステキ
郵便局はあっちです
草むらの中にヤギを発見
ハブはいないんですか?
がぁー!!っとしたシーサー
この島のシーサーはまた、なんというかダイナミックですなぁ
見返り がぁーシーサー
なぜ? 魚の死体がこんなところにあるのか?
シュールです…
村の中を練り歩いていたら、少年がよろよろと自転車で走ってきて、電信柱に手を付き、おいおいと泣いているではありませんか
なんというか、立派な男泣きでありました
久しぶりに、いい泣きを見させていただきました
ありがとう少年!
とても良い気分でした
ラブラブチョウチョなのであります
この注意事項は、単に不潔だからということなのか、それともトキソプラズマを警戒しているのでしょうか
トキソプラズマなら、小さいうちに感染してしまった方がいい気もしますが…
口移しであげるって、すごいですね
だれかやっちゃったんでしょうね
4月の第三日曜日は、「もずくの日」
食べましょう、食べましょう!!
天麩羅が美味しいです
厚い衣を付けて、塩をぱらぱらっと振っていただきましょう!!
サータアンダギー、座間味では「ぽんみかさぁ」というのですね
小さなサータアンダギーです
ちなみにサータアンダギーは「砂糖天麩羅」という意味です
さてさて、本島に戻ります
昼ご飯を食べる時間を惜しんで歩き回っていたので、お腹がぺこぺこです
商店もやっていなかったので、無人販売のぽんみかさぁが昼ご飯
船に乗ったら、さて食事です
自転車、無事でしたぁ
本日の宿は、フェリーのチケットを買った時に付いてきた一泊
一昨年前の夏に泊まったのと同じビジネスホテル
脳内GPSに従って、走る
途中で猫
しかも親子で、乳をあげている
自転車を降りて、あいさつ
スナックのママさんが飼っている猫でした
この子の他にまだ子猫がいるそうです
あらら、子猫を置いて母猫が行ってしまいましたよ
ホテルに到着
自転車はフロント・ロビーに入れていただく
シャワーを浴び、洗面台で洗濯
お腹ぺこぺこりんなので、ご飯を食べに行こうとしたら雷雨
仕方ないのでレーションを食べながらテレビを見る
九時過ぎ、空腹の限界
雨も大人しくなってきたので、フロントが貸してくれた傘をさして出掛ける
目指すは「まきし食堂」
空腹のせいで脳内GPSが狂い、迷う
仕方ないので、タクシーを捕まえて連れて行ってもらう
まきし食堂
お客さん、おいらだけでしたので、バイトの女の子とお話しながらのお食事
ソーキ、美味しい!!
食事がすんだら、ほろ酔い気分で散歩
夜にゃむりん達
夜のまちぐゎーの雰囲気って、すき
ヤンバルクイナのタイルだってあるぞぉ
さて、そろそろホテルに帰りましょ
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