第四回 沖縄島 8日目

 6時起床
今日は元気
昨日の酒が効いたのだろうか? 「酒は百薬の長」と、誰かが言っていたな。 だれだろうな? きっと酔っぱらいだろうな


 朝食をとりに行く。 朝食を作ってくれたおばさんと話しながら食べる
部屋に戻る前に、写真を撮りながら町中をうろつく。 被写体は、ほとんど猫!!
コンビニで新聞と荷造り紐を買って戻る

「にゃんか来たにゃ」
「よっとっと…、毛繕いするから、どぞ よろしく…」
なにをよろしく?
あくび〜
「そのカメラ、一体どうなってんのにゃ? みせてくれにゃあ」
狸じゃないよ
なんかこう、じっとりしてますな
世の中の全てを信じられなくなってしまったようです
普通の中猫です
うたぐられています
ぷるぷる犬の居たところに行ってみると、真っ黒猫がおりました
ちょっと警戒心の強い猫さまでしたが、警戒距離から離れていたら無視してくれたので、撮影させていただきました
くたびれた猫
飼い猫は、やっぱり毛並みがキレイなのです
お墓の塀の上に、猫三匹
幼稚園に通う
こどもの日付近なので、園児達が作った鯉が飾られている
荷物減量作戦である。 リアバックに使いそうのない荷物を詰めまくり、家に送ることにする。 20kgほど減らす。 これで荷物は、15Lのザックと ハンドルに付ける10Lのバックだけになった。 その内容は。カメラ3台とレンズ4本フィルム30本・着替え1日分・チャリメンテナンス道具・洗面道具・旅日記帳。 山行で重登山靴を脱いだ時のような開放感だ
 フロントから宅急便で発送。 チェックアウトする
崇元寺石門
以前から見てみたかったのだが、訪れる機会に恵まれず(というか、本気で見ようとしていなかったのか…)今回初訪問
門の内側に、大きなガジュマルの木がありました

ヘロヘロ走りながら、というかウロウロ迷いながら、首里に到着
毎回のように訪れている御茶屋「嘉例茶房」で、「ぶくぶく茶」をいただく
以前は、ぶくぶくした状態で出されていたのですが、今回はこのようにお客自身がたてるようになっていました。 泡をお茶の上に何回でも補充できて、イイ感じです。 泡は、お米の粉から出来ているので、たくさん食べるとお腹がふくれます

このお店は、沖縄関連の書籍が充実していて、自由に読めるので、とても重宝します。 図書館より居心地がよいからです
首里城公園内の池、龍潭にて
アカミミガメと鯉が、たくさん寄ってきます。 みんな、首を伸ばして口をぱくぱくさせて、こわいこわい
首里城公園内、首里社館付近のおみやげやさん周辺をうろうろしている猫さま。
「おかあさん!! ねこ、見つけたよ〜!」ってかんじ
「にゃあ〜!」ってかんじ

首里城を出ましたら、先日走りそこねた南部を走ります

佐敷城にて
ここは城壁が見つかっていない城(グスク)なのですが、王家に由来する由緒正しい城なのだそうです
グスクというのは、もともとは御嶽(ウタキ)を中心にした居住区という説もありまして、つまり城塞でなくても良いわけです

331号線沿いにある食堂
稲の発祥地
沖縄で?ってことかしら…??
ハブ注意!!
とにかく半ズボンで草むらに入ってしまうおいらは危険
けっこうビクビクしながらのグスク巡りです
グスク
城壁の門が、カッコイイ!!
中に入ったら、御嶽だらけで焦りました
御嶽は男子禁制なので、おいらは入ってはならないのです
グスク
古い城壁と新しい城壁が合わさっていまして、こちらは古い時代の城壁
ガジュマルの木
ガジュマルは締め殺しの木とも言いまして、先にいた木を包み込み枯れさせながら成長する凶暴な木なのであります
キジムナー(沖縄の妖怪)は、ガジュマルの木の下に現れると言われております
オオタニワタリ
寄生植物であります
この新芽は、バター炒めにしたり、天麩羅にしたりして食せます
おみそ汁にも入れます
村の図書館
湿気と重さで板がしなっております
本好きなおいらとしましては、このような環境に本が置かれているのを見るのは、なにかこう、切ないものがあります
湿気と直射日光厳禁!!

平和記念公園は、ほとんど無視
こういうものに気持ちを注ぐより、いまこれからの平和に対し全力を尽くしなさい
過去を反省したり悔やんだりして、それだけで安易なヒューマニズムに満足している人間が多いと思う。 記念公園は免罪符ではない。 終わってしまったことをあれこれ考えるより、これからのことを切り開いていく方が力が必要だし建設的なことだと思う
前を見よっ!!

行きのフェリーで知り合ったN氏が働いている宿に着く(糸満)
到着した時、隣の家の犬2匹が脱走していて、みなさん犬を捕まえるのでバタバタしていました

このひとは犬の脱走を淡々と見ていた別宅のにゃむりん
近所の女の子とにゃむりん
シーサーとにゃむりん
シーサーは向こう側を見張り、にゃむりんはこちら側を見張っているのです
夜は、宿の女将とそのお友達のミニコンサートに行きました
島かまぼこ
女将の三味線(サンシン)と、お友達のウクレレ
ノリノリ
コンサートの後には、お店の常連客が催す蓄音機コンサート
蓄音機のシステムに感動する
鉄以外に、陶器や竹の針もあった
その後は22時頃まで泡盛を飲みながら、沖縄の昔の話をきかせていただきました
おじさんの内1人は、王家の末裔の1人でもありました
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