小野池草介_2671ツール・ド・おきなわ参加日記 3日目

 

 5時頃起床、出発の準備をする。


 6時、皆で朝食を摂りに行く。 バイキングである。

 このなんともバランスの悪い選択。 エネルギーとする炭水化物をほとんど摂っていません。 同室の兄ちゃんにも指摘されるが、体がタンパク質を要求しているのでこれらを選択する

 SNSをやっている連中は、料理の画像を撮ってコメントと共にUPするので、なかなか箸を付けない。
もしきちんとした料理屋や料理人だったら、イヤな行為だな、と思う

 

 6時半頃、チェックアウト

 今日は、半袖にする。 今日のコースは南部なので、それほど転ける可能性がないのではないかというのと、やっぱり長袖は暑い…

 

 高そうなバイクが列んでいるのぉ

 

 スタート位置につく。
今日は140キロくらいなので昨日より短いが、信号が多そうで、道も間違えそうな箇所が多い

 

 徐々に加速してゆこう、と考えていたのだけれど、そんな気持ちは500mも保たず。
この画像の後、加速開始。
びゅんびゅん飛ばして約10人の先頭グループに入る。
巡航速度は38~40km/hr。 燃えるぜ!

 

 第1給水所。
サーターアンダギーを勧められたが、水分が吸収されてしまうのでムリです、すんません

 ゆっくりとしていると、じゃんじゃん後続がやってくるので10分位したら、同室だった兄ちゃんと共に出発。
中には給水所で止まらないで進んでいる人もいるので、大分遅れてしまったかも知れない

 

 途中で兄ちゃんは置いて行ってしまった、スマン。
やがて正規の先頭グループ(大会のペースメーカーがひっぱている)が追いついてきて、吸収される。
やっぱ集団の方が早いわ…。
わしが追いつかれ吸収されたように、この後も先行している人を吸収したり抜かしたりしながらグングン進む。
少しでも遅れ、その上 赤信号に捕まってしまうと、集団に戻るのは大変だ。 がんばるわし。
ちょびちょび上り坂があるので、そのとき挽回して前の方に出る。
平地がつづくと、ちびちびと抜かされる。
3〜10番目がわしの位置。 先頭グループは10〜20人ぐらいで変動している

 

 第2給水所。
果物がたくさんあって、今までで一番食料が揃っていた。
ドラゴンフルーツが美味しくて、ばくばく食べる。
スターフルーツは、ちょっと酸っぱい

 子供獅子舞がやってきた!

 

 ぞくぞく後続が来て焦るので早く出発したいのだが、どうせ追いつかれてしまうので、先頭グループで出発することにしてゆっくり休憩する

 

 先頭グループの出発時間です。
30〜40人います。 人数が多いと、頑張らなくちゃ!と思う

 

 そんな先頭グループも、徐々に細分化して10人くらいになる。
信号でのストップ&ゴーの連続は、なかなか大変。
スタートして100mで30km/hrには加速するから、気が抜けない。 コレについて行かないと、引き離される。


 昼食の那覇の離島ターミナル。
メニューは、ソーキそば・ブルーシールアイス。 このソーキはとてもぷるぷるした軟骨が入っていて美味しかった

 

 だいぶ焼けたね、わし。
先頭グループ出発時間です。 やっぱり50人くらいいる

 

 途中でチューブラータイヤがパンクした台湾選手を見舞う。
台湾から来た連中は、ペースメーカーなど関係なしにどんどん進んで行っている

 

 残り20キロくらいで最後の給水所。
ここで時間調整をして、大会スケジュールに合わせ拍手の中、皆でゴールするというスケジュール

 

 どうでもいいけど、右の台湾ねーちゃん、わしと同じヘルメット
20分くらい時間調整した後、出発

 

 

 ゴール前、またもや時間調整。
といっても、今回は数分

 

 

 ゴールはゆっくり手を振りながら。
やっぱりエイサーが踊られている

 いやー、膝痛いのに、ビンディングペダルじゃないのにおおよそ上位でゴールです(競争じゃないけど)。
「痛みに耐えて、よく頑張った!」ってかんじ

走行距離142.7キロ、平均速度28.26km/hr、最高速度56.32km/hr、登り1.140m、降り標高1.109m

 

 完走証をいただく。
神戸の人と、「わしたち、レースも出られるんじゃね? 来年はレースに出るべか?」と話し合う

 

 100万円前後のバイクがゴロゴロと…。
預けていた荷物を回収する。 着替えたいのだが膝が痛くてしゃがめない…。


 バイクは膝が痛くて持って帰れなそうなので、宅配便で送ることとする。 8000円くらいした。
でも、前輪を外すだけで専用の段ボールに入れられるので、らくちん。

 

 会場に戻って、引換券でビールとごはんをいただく

 

 会場近くのバス停からだと乗り切れないのでは?と考え、始発の名護バスターミナルまで行く。
コレが案外 遠くて、一本バスが行ってしまったよ…、とほほ。


 バス停でバスを待ちながら、今は京都に住んでいらっしゃる方とお話しする

 

 空港までの高速バス、混みこみかと思いきや、空きすきだった…、がっくし。
みなさん、空港までもチャリか? それとももう一泊するのかしら。


 うとうとしながら、バスに揺られる

 

 空港到着!
トイレで着替える。
 ビッコを曳きながら、お土産を探しながら空港内をうろつく。
果物や地ビールなど買ったら、おまけをいただいた。


 やがて飛行機に乗り込み、離陸。
シャワーを浴びたい。 汗でベトベトである。


 おわり

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