アラームが鳴るまで、一度も起きませんでした。
旅先では、夜中に何度か目が覚めてしまうあたしですが、どうやら体調不良のせいでしょう。
うずまきぱんを食べたら、宿の主人とクラシックカメラの話をした後、チェックアウト。

　離島ターミナルに行き、波照間島までの切符があるか訊いてみる。
行きの席が一人分だけ空いているという。
帰りの分はと訊くと、「帰りは当地で先着順です」とのお答え。
　今回、波照間島を訪れるのが一つの目的だったのですが、低気圧が近づいていたため海が荒れ、欠航が続いていたのでした。
フェリーでは、今日中に戻ってこられないし、今回も諦めることにしました。
どうも波照間島との相性が悪い。　８年もの間、渡れないでいる。
波照間島は、日本最南端の有人島です。
　と言うわけで、本日は黒島に行くことにしました。
コインロッカーに荷物を入れて、お弁当とお菓子を買う。
コインロッカーは、３日間おなじ52番

　待合所で地図をいただいて、歩き出す。
時計反対周りという事が多いので、今回は変化をつける意味で時計回りに歩く

　鳥居を見つけたら、そこは御嶽（オン・沖縄島ではウタキ）。
お邪魔します…。　御嶽は研究テーマの一つです

　伊古桟橋に行きます。
桟橋は好きです。　海上に突き出た先って、なんだか開放感があって気持ちがよいのです。
ついつい先っぽまで行きたくなります

　島で唯一の商店。
後で訪れる黒島研究所の軽トラが停まっています

　ラジオを聞きながら、牧場の中を歩きます。
なんだか北海道にいるような気分です。

　ヤギ量産中

　生ゴミを堆肥にするヤツ。
島では、ゴミ処理がとっても大変なのです

　フズマリ展望台。
八重山諸島に何カ所か残っていますが、これは灯台であり、監視塔であります。
珊瑚を積み重ねて出来ています。
がっちりと固定されていないので、登ると崩れそうです

　黒島研究所。
いい感じですね

　途中で浜に出たりしながら、進みます。
右側は牧場、左側は防風林です

　この標識にたどり着く前、「ここが西浜だろう」と判断して30分ほど居た浜が、西浜ではないことが判明…。
このホンモノの西浜にも行きたかったが、船の出港時間が迫ってきているので、致し方なくパス

　現在位置がはっきりせず、時間がなくなってきたので走る。
走っていたら、ガー（井戸）を発見。
よく観察したかったが、これまたパス

　出港５分前に到着。
待合所の中にあったお土産屋さんで牛手拭いを買いたかったのですが、閉まっていました。
どうやら待合所は八重山観光フェリーと安栄観光のものらしく、新参者のドリーム観光には合わせていないらしい

　石垣島に着いたら、コインロッカーから荷物を取り出し、整理をする。
売店でお弁当を買い、遅い昼食をとる

　沖縄民謡番組のラジオを聞きながら空港に向かう

　スーパーマーケットの「かねひで」に寄る。
巨大なさーたあんだぎーを発見！　未だかつて見たことのない大きさ！
感動したので９コも買う。
あと刺身は、セーイカ・イラブチ・グルクン。　この中でグルクンは初めて。
あと、魚とイカの天麩羅、ジューシーのおにぎり。
これだけ買ったら持参したエコバックに入りきらず、大サイズの有料袋を買う。
　なんだか荷物が重くなった上に、時間がなくなってきてしまったので、タクシーをつかまえる。
昨日開催された石垣島マラソンの話をしながら、空港に向かう