第四回 沖縄島 6日目

6時15分起床
筋肉痛になっている
朝ご飯を食べに行く。 これまたデリシャスな朝食であった
精算したら、25円まけてくれた
8時15分出発

331号線を南下する

昨夜 雨が降ったので、路面が濡れている。 多少は摩擦が少なくなり、体力の消耗を防げる。 風が強い
最初からアップダウンの連続で泣けるが、ところどころにある海岸が美しいので救われる
慶佐次湾のヒルギ林。 八重山諸島のヒルギ林と比べると、なんとも貧弱な相である。 ヒルギ林に入った人間が妙に大きく見えてしまうのは、高山で這松の中に人間が立っている感じによく似ている。 人間の目など、どうしようも無く性能が低いものだ
慶佐次湾の入り江
有津の浜辺へコーヒーを飲みながら出る
ふと思うと今回の旅で浜辺に出たのは、これが初めてだと気が付いた
シーカヤックではないか!!
あー、気分転換に漕ぎたいぞ〜
カヌチャを通り過ぎる。 つまらなかった第一回沖縄島旅行を思い出す。 あれは「旅」ではなく「旅行」であったなぁ…と思いながら、下り坂で最高速度を目指しペダルを漕ぐ
河口でまったりとする
まったりついでに、記念撮影
川上側
橋桁の袂に、子供が2人遊んでおりました
こんなところにオリオンビールの宣伝がある
本気でやっているのか、それとも誰かが勝手にやったのか…
アップダウンと曇り空、時々雨で、切ない気分になり、唄を歌いながら走る
わいも湾埋め立て反対です
大浦あたりから二見あたりにかけて
干潮で潮がぐっと引いている
地元の方が、潮干狩りをしていらっしゃった
329号線にはいると、道に都会の匂いがする
道路標識を見て、今日は何処まで走るか考える
明日は雨の予報だし…(今日も降っているけど…)
時には「パーラー」も撮らないと、と
金武町に突入
基地の町だ
何とも異質な雰囲気
南国だけでない沖縄の現実
レストラン・トーミーなのか、スナック・太陽なのか??
この郵便ポストのよたれ具合は、年季のせいだけではないと思うのです。 アメリカ兵の熾烈な攻撃を浴びてきたと思うのです
リカーショップ
ここで酒を買ったアメリカ兵が、夜な夜な狼藉を働いているわけですな
シャングリラ、それは桃源郷
何とも言えないさびれ具合が、奇妙な怪しさを漂わせている
う〜む
う〜むむ
軍用地求むって、どういうこと?
ホテル東京って、どういうこと?
329号線を更に南下
立派なバス停を発見
しかし、ものすごく水平が出ていませんな
石川市を過ぎた辺りから、道が判らなくなる
なんとなく判ったような気がした辺りで、休憩
海を見ながら、カフェオレとスパイシーチキンを食べる
ハブクラゲ、恐ろしい
基地の前にあるから、部隊前食堂
明快です
伊計島まで行こうと思っていたのだが、また道に迷ってしまい、気が付いたら330号線に入っていた
沖縄南部は町と人と道だらけで、所持していたおおざっぱな地図だけでは対応できなくなってしまったのです
もう疲れてきたし、明日は雨だというので、南部は省略。 330号線を南下して那覇に向かう
鳥の丸焼き、喰いてぇ〜
ヨーロッパの町で、こういう風によく売っていました
走っていて思うのですが、本当に沖縄島はアメリカ軍の基地だらけです
軍用車もバンバン走っていて、実にきな臭い
沖縄限定タコライス丼、食べるべきでした
330号線を南下するつもりだったのでしたが、何処をどう間違ったのか58号線に入ってしまった
行きにリアキャリアが外れたところを通り過ぎて少ししたら、横断歩道を渡っている時にまた外れた。 またしてもゆるりと走っている時だったので、なんとか死なずにすんだ
ミハイル・ゴルバチョフ氏が来沖するそうです
いいなぁ、会いたいなぁ
ゴルバチョフ氏は、数少ない尊敬できる人間のひとりです
那覇到着、18:02 宿に入る
累積走行距離335.5km
最高速度 ?km/hr(最高速度は、昨日の最高速度を超えられなかったので、記録できず)
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