第四回 沖縄島 1日目
 この船で沖縄島に行くのです。 客船ではなく、フェリー(貨物・車と人間を運ぶ船)です。 ぐっと上階まで伸びる階段がステキです。 あの階段を上って客室に入るんだなぁと思うと、ゾクゾクしてくる。 あの下が みな貨物かと思うと、すごく重そうだ
 2003年夏に乗れなかった(台風のため船が来なかった…)船での沖縄行きです。 嬉しいのです。
 東京は有明埠頭からの出発です。 どんなターミナルだろう?と思っていたら、掘っ建て小屋のような待合所。 グッと旅気分が高まってきましたよ!!
 ミーのスーパーチャリンコ「イタリア・ビアンキ社製クロスバイク・ボードウォーク・サンプリング仕様車(多分日本に数台しかない)」も貨物として預けられます。 左側のチャリンコです。 当初はバラして輪行バックに入れて預けようと思っていたのですが、輪行バックに入れるたびにボディに傷が出来るのでやめました。 でも、バラさないお陰で貨物料金は、1,300円から6,040円になってしまいました…
 乗船までの間、そこら辺をほっつき歩きながら写真を撮る。 撮っていると、おじさまが「ライカですか?」と声をかけてきました。 ライカは友を作る、と言う言葉がありまして、「ライカ使いはライカを通して知り合い交友を深める」という意味らしい。 しかし、このカメラは、フェド。 ソビエト社会主義共和国連邦・秘密警察の長官が作らせたライカのコピーカメラでした。 このT氏は判っていつつも、礼儀としてライカの名を出してきたに相違ありません。 もしライカを持っている人に「フェドですか?」と訊いたら、激怒するでしょうから…。 T氏はクラシックカメラを140台保有するカメラ御大尽でした。 後ほど船上でクラシックカメラ談義に、華が咲きました
犬だって乗船を待っています
 乗船開始!!
 長い階段だぜ。 と言うか最初は斜面?? 登りにくい…。 とりあえず、1/30・f2.8で撮るが、登りながらの撮影なのでブレボケ写真。 雰囲気だけでも伝わればいいのですが…
 階段の途中から待合所を撮影
 ブレボケ写真。 こちらも雰囲気だけでも伝わればいいのですが…
 男部屋のおいらの陣地。 写真の右側・荷物を置いてあるところがおいらの寝床。 両隣が「空き」だったので、よかったよかった
 客室のある階の甲板。 板張りがステキです
 客室案内図やご案内の張り紙。 客室少なっ!!
 シャワー室
 風呂桶もあるのですが、不衛生だとのことで現在 使用不可能。 残念至極…
 案内所
 大抵 、閉まっています
 天井に鏡面仕上げのステンレス板
 撮るものもなくなってきたので、自分でも撮影
 ビーナスフォートとかある辺りの観覧車
 今頃バカップルとかがラブラブしているのかなぁと思ったら、ちょびっと切なくなってきました
切なくなるのはお腹がすいているからだ!と気が付いたおいらは、売店でカップヌードル・シーフード味とブルーシールアイス安い版・チョコ味を買ってきて、甲板で食べたのでした
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