小野池草介_2672京都一周トレイルラン2012_前夜

 

 駅でレンズのキャップが外れて落ち、そのままころころと転がって線路に落ちていった。
反応しなくて良かった。 素早く反応していたら、すぐにやってきた東海道線にやられていたと思う。
あれは、悪魔の罠であった。

 皇歴2672年4月某日、京都一周トレイルランに参加すべく京に向かう

 

 一年半振りに新幹線に乗る。
飛行機に乗る時より緊張してしまうのは、馴れていないせいか。
電車って停車時間が少ないので、ちょっと慌てちゃう

 

 席に着いたら、とりあえずビール!!
グビグビーっ! おいち〜!! もう一本買っておけば良かったかも。

 荷物は大きいので網棚に載せられず、股の間だ

 

 ライカにフィルムを装填!

 

 京都に着きました。
早いね、新幹線。 新横浜から小田原まで、僅か14分だったよ

 

 駅を出て、バスターミナルに向かいます。
一年半振りの京です。 お久しぶりってかんじ

 

 

 そう言えば、京都タワーって登ったことないや。
時間が出来たら登りにゆこう。 見える景色、いいのかな?

 

 

 バス停に行くと長蛇の列。 乗れるのか?ってくらい列んでいたけれども、何方向かのバスがどんどんやってきて、見るみる間に客が減り、乗る時には余裕でした

 

 四条河原停留所で下車。 京で一番の繁華街ですな。
わらわらと人がいます

 

 プリントアウトしてきた地図を見ながら、宿へと向かいます

 

ステキな路地発見!

 

 

 

 今回の宿、発見。
思った以上に交通費がかかってしまったので、宿代は節約してゲストハウス・ドミトリーです

 

 一泊2300円

 

 

 チェックインして、部屋に向かう。
客はゲストハウスらしく、バックパッカーの外人が多いようだ

 沖縄のゲストハウスだとだらけた内地人が多いが、さすが国際的な観光地である京は外人のほうが多い。 沖縄ではその気候もあり だら〜ってかんじだけれど、京はだら〜ってイメージではないものな

 

 5階G部屋、6人部屋。
部屋に入ったらシロンボの女性が居て、ふと「女性専用部屋では?」と考えたらヒヤッとしてしまった。
鍵での確認、よし。 男女混合部屋であることの確認、よし。 ふ〜

 

 

 食事と風呂に入りに出掛けるとする。
緊急時のことを考え、階段で降りてみる。 壁には外人が書いた書道がみっちりと貼ってある。 「合体」って、おまえ…

 

 とりあえずアレだ。 先ずは模型屋さんに行き、品揃えをチェックだ。 探しているエアフィックス社の1/72ソードフィッシュMK.1は無かったが、1/76タンク雄型(史上初の戦車)があったので購入する

 晩ご飯はきちんとしたものを食べようと思っていたのに、なかなか良さそうな店を見つけられなかったので、松屋ですます。 エサだよなぁ、こういうのって…

 

 いかがわしき通りを発見。 通ってみる。
呼び込みとかたくさん居るが、外人の後を歩いていると声を掛けられない。 良い作戦だ

 

 

 舞妓さんらしき人物、発見。
こんないかがわしい通りにか? なんかいけないような気がする

 

 

 銭湯に向かう。
ゲストハウスで教えていただいた風呂屋に向かうが、なかな辿り着けない。
地図も渡されているのに、迷う。 なんかその地図ったら簡略化(デザイン化)されすぎていて、実際のくねくねした道と合わないんだな

 

 

 以前、訪れたBarに入りたくなったが、予算がないので入れず。 それより銭湯だ。 銭湯が大事だ。
あちらこちらと行ったり来たりしながら やっと見つけた銭湯は、定休日でした。 ガックシ…。
地図にも、英語でそう書いてあった。 何にも考えていなかったな、わし…

 

 

 また1キロくらい歩いて、別の銭湯へ向かう。
この風呂屋は以前にも入りに来た処。 前回は着替え無し・石鹸・タオル無しで入りに行ったが(←突然であってしまったため)、今回は着替え・背中ゴシゴシ等風呂用品を持ってきているので、態度が余裕。
 この風呂屋はふる〜い感じが、とてもよいかんじの銭湯だ。 410円、東京は450円だから、なんかちょっとお得な気分。

 22時半頃 宿に戻ると、フロント傍の共有スペースは外人と外人にぶらさがった日本女ばかり。 うわってかんじ。 4Fにはもっと広い共有スペースがあり、ここはどうかと覗いたら、やっぱりそんなかんじ。 やなかんじ。


 部屋に戻って、なんとなく明日の準備をして、23時就寝

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