桃介通信バックナンバー皇歴2673(キリスト教歴2013).12
 2673年12月01日(ad2013)

 

 個展「きもの娘 NIPPON KIMMONO STYLE 2673」、終了しました。

 2673年12月15日(ad2013)

 

 久しぶりに参加してきましたトレイルランレース。
結果は完走者993名中369位。 ゼッケンNoが368なので、あと一人抜かすか、追い越されなければ、きれいな結果になりました。
練習しないとこのくらいであり、練習しなくてもこのくらい、ということでありましょうか。 武道家ですなぁ。
 で、以前からどうにも違和感が拭えなく、観察しながら走っていました結果、やはり「トレイルランをする連中、山に入る資格無し!」という結論に達しました。 これは特にスポーツをやってきてトレイルランに入ったスポーツマンに当てはまる事です。 本人達にその自覚はないのでしょうが、この連中は山の文化と自然を荒らしています。
 以下、ざっと問題点を挙げます。
1・道を空けてくれている登山客への挨拶がない。(わざわざ除けてくれているのだぞ。「ありがとうございます」「すみません」等、一言なり言えないのか。礼節は何処に行った)
1・他のランナーを抜かす際に声掛けがない。(「右、抜きまーす」とか言えないのか。スムースに抜けない上、肘とか手とかがぶつかるんだよ。しかも、ぶつかっても一言もなし)
1・落石を起こしても、沈黙。(「ラク(落石の略)!」くらい言えないのか。当たったらどうする!)
1・根をやたらと踏む。(ブレーキのつもりなんだろうけど、根を痛めると木が枯れる事を認識しろ)
1・ルートを出て走る。(その環境でしか育たない希少植物があったり、登山道を荒廃させる事につながる)
1・神域にて唾を吐く。(こいつはわしに怒鳴られました。しかし何で叱られたかは理解できていないようでした。 古来「山」は大抵、氏神の領域です。その地域の氏族の祖先の霊が住まわす処です。 特に御岳など「御」がつくような山は山自体が御神体であること多いわけです。 そこに他所からやってきた者が唾を吐くとは…、罰当たりめが!)
1・鳥居/社/道祖神/地蔵に礼をしない。(どこまで腐ってやがるのだ? 登山家は山に入る時、社に挨拶をするが、それは「お邪魔します」と挨拶をしている。 が、文化のない連中は「無事に登れますように」とか自分の望みを言う。 バカになったのか、日本人? 親の顔を見てみたいわ)
1・走るだけで金を落としてゆかない。(例えば登山の場合、登山客は山小屋なりお土産屋なりで金を使い、その金で登山道が整備されるという循環をもつ。 が、トレイルランナーは日帰りなので、荒らすだけ荒らして満足顔で帰ってゆくという暴走族)
 スポーツマン、人間相手には一応あいさつは出来るし、さわやかな笑顔もするので、一見 良い人に思えるのだが、中身は運動が出来るそこら辺の行儀の悪い人にすぎないのでした。 考えてみれば、競技場に引きこもっていた連中だ。 障害物競走かアスレチックランドと勘違いしているのでないか。 自分の快楽のみで走っているなら、それは自慰行為だということに気がつかないのか。 アウトドアフィールドは、運動場や体育館ではない。 鍛えられた筋肉と心臓を持っていれば、気楽に入って良い場所ではない。 そこには其処を大切にしてきた人たちや文化がある事を学んでほしい。
 ということで、ここまで大流行りなトレイルランを中止させる事はできないのだが、こいつ等を修正させる為に、苦情と教育を進めてゆこうと思う。(というか、勉強した上で山に入ってこい( *`ω´)

 来年2月、沖縄初のトレイルランレースが山原(やんばる)であり、参加したくもあるのだが、これら暴走族共が快感の為に荒らすところを見て怒りを我慢できそうにないので、不参加だ。 沖縄については30歳代の10年間、民俗と自然・生物を勉強をしたところなので、愛着がある。 そこへ「沖縄でトレイルラン、珍しくね?」ってだけで参加してくる連中と走るのは忍びない。 山原はわしにとって、大切なフィールドなのだ。

 2673年12月22日(ad2013)

 

 寒くなってきたので、火鉢と炬燵の出動です。
火は、恐いけど暖かいのぉ…。
そして、火いじりは楽しいのぉ…

 2673年12月28日(ad2013)

 

 先日、陛下の誕生日であらせられたので、祝いすべしと参上する。
いつになく「万歳」の声が大きかったような気がする。 支那との戦争が近くなっているからだろうと思われる。 それにしても支那人およびその他外国人の見物者が多い。 日本国籍人を含めほとんどの人が祝賀に来ているのではなく、世界で唯一の「皇帝」を見物するために来ているように思われる。 その証拠に陛下がお出ましになった際でさえ、帽子をとらない。 不敬なことこの上なし。
 祝賀後、皇居内公園を散策する。
日本庭園の美しさにぞっとするのは、わしが日本人だからであろうか。
西洋式庭園は幾何学的均整を旨とするが、日本庭園は均衡を嫌う。 それは自然には幾何学的均衡など無いからだ。 日本的思考では、自然であること、人為的でないことを好み、虚飾を嫌う。 隅々まで手が入っているにもかかわらず、手が入っていないように見せる。 おそらく入れいているのは手ではなくて心なのだ。 いわゆる里山の自然もそうなのだが、人の求める理想の自然を現実化しようとしているのではないかな。
これがとても美しい。 その角度から見ても美しい。
うっとりする

 それにしても祝日だというのに、どの家も国旗を掲げていない。 気持ちの悪いこと甚だしい。

 2673年12月29日(ad2013)

 

 ゴミ屋敷ようであった居間を掃除して、炬燵を出す。
ここ7年間引き伸ばし機の台座となっていた炬燵。 久しぶりに出してみれば、なんですか、天国ではないですか。 こんなのに入っていたら抜け出せなくなる。
 炬燵を出すついでに、発熱部を電気式から豆炭式に換装する。
燃費は、60円/24時間強。 遠赤外線で体の芯から温まって良い

 2673年12月30日(ad2013)

 

 にゃんこも炬燵で丸くなる

 2673年12月31日(ad2013)

 

 どたばたと激しい一年でした