桃介通信バックナンバー2009.10
 2009年10月 3日

 今年になって初めて鎌倉駅周辺に足を伸ばした。
鎌倉市に住んでいるものの、観光地区からは離れているので「鎌倉」らしきところにはあまり足が向かないのでした。

 セムリエ社のオイルパステル120色セットが欲しい。
定価44,940円。 買えねぇ〜!(-o-;)

 2009年10月 4日
 人生の残り時間と場所と稼ぎを合わせて考えると、もう日本画は描けないのではないかと思う。
広げすぎた画材の守備範囲をそろそろ整理して、使う画材の種類を減らさねばいけない。
世の中にある画材を全部使ってみたいあたしですが、そろそろ時間切れですね。
画材の使い方を習得することを楽しむより、制作に集中しなければなりません。
致し方あるまい。
 2009年10月10日

「日本画」と言う時、技法としての日本画・画材としての日本画・精神としての日本画がある。
一般的に「日本画」と言う時の日本画は、画材としての日本画であって、その言葉から連想されるような日本独自の精神や技法が含まれているわけではない。
現代の日本画は、多分に油彩画・特に印象派の影響を受けており、構図や遠近法も西洋的な技術が使われている。
これは、ほとんど岩絵の具(日本画の主顔料)を使った西洋画ではないか、と常々思っていたわけで、あたしはそれと区別する意味で自身のことを「膠彩画家」と言っていた。
字体としても響きにしても美しく好ましく思えるので、気に入っていた。
 しかし、ここに来てだ。
岩絵の具と膠を使った日本画の制作を諦めざるを得ない状況に至ってしまったのである。
「頭の中にある描きたい絵」と、残された時間と稼ぎを予想すると、もうここらへんで時間切れなのである。
ターニングポイントってヤツだ。
 で、ちょっと落ち込んでいたわけですが、考えてみたら岩絵の具と膠を使わなくても、日本画は描けるのではないかと思ったわけですな。
画材での区別語ではないのですから。
 であるわけですが、もう膠を使えないので「膠彩画」とは言えないわけですな。
それは、残念至極…。
(Girl in the Wind シリーズなんて、西洋紙とアクリル絵の具で描いているけど、思いっきり日本画であるわけさ)

 

 この画像は、某模型店プラモデルコンテストにて、1/144ガンプラ武門アンケート一番人気をとったガンダムエクシアです。 かっちょえ〜

 

 2009年10月11日

 注射したところが腫れていて、左腕がインフルエンザウイルスに感染中ってかんじ。

 服を整理していたらジャージが出てきたので、今年初めてジャージを着る。
なんだろうね、このスベスベした服は。

 2009年10月12日

 友達から新米が送られてきました。
米、サイコー!
米、うみゃ〜!
ワインも、うみゃ〜!

 予防接種した左腕が、まだ腫れている。
どういうこっちゃ??
 夕方からは、なんだか熱っぽくなってきて、ダウン…。
草刈りに燃えたので、それでウイルスが活性化してしまったのか。
あるいは、草の呪いか。
寝る。

 2009年10月14日

 未だ微妙に腫れている。 落ち着け!インフルエンザ!

 宮崎駿夫氏の多砲塔戦車「悪役1号」と、横山宏氏の反重力戦闘機「ファルケ」を製作中。

 2009年10月15日
 この季節いまだにビーサンTシャツで出掛けている。
ふと周りを見渡すと、みなさんの中に冬の装いがちらほらと見える。
「おれ、季節感、狂ってる??」と、ちょっと恥ずかしくなった。
でもさ、まだ蚊がいるしさ。
あたしん中では、晩夏ってところなのね。
というわけで、早くても11月に入るまではビーサンで過ごすことを決意する。
 2009年10月16日
 模型製作用作業台から強制排気装置を降ろすと、B2くらいの平面画を描けるくらいの広さを確保できました。
丁度、コンプレッサーとエアーブラシを接続するホースが壊れてしまい、買う金もなく、筆塗りを気に入っているところなので、まぁいいか、と
 2009年10月17日
 新しく名刺と絵葉書を作ろうとしてデータまで作ったのに、プリンターが故障…。
2台とも動かない。 1台はヘッドがやられ、もう1台はインク切れ。
やっぱりアレか、非純正インクがいけないのか?
いずれにしましても、イベントには新製品を出せなくなった、と。 がっくし。
 修理に出すか、いいかげん新しいプリンターに替えるか、どうするか。
新しいプリンターもいいなぁ、と思って調べていたら、ウチの古いOSには対応していない…。
やっぱり修理か…。
しかし、修理代がない…。 捨てっちまおうかな
 2009年10月18日

 昨日は夕方までプリンターと格闘していたもんで、そのあと時間がなくなり、いい歳こいて徹夜をしてしまいました。 準備に大わらわでした。
あまりに久しぶりのイベント参加なので、いろいろと手間取りました。
ポストカードを入れていたビニールラックを捨ててしまっていたことを忘れていたり、商品を入れる袋がなかったり。
 そして看板を持ってゆくのを忘れたり、陶猫と絵画も忘れたりして、なんだか物足りない感じな店構えになってしまいました…。 でも、午後には風が強くなり、板状のものが少なくて良かったのかも。
 地域が違ったからかも知れませんが、仲間に一人も会わず「もしかしてみなさん止めちゃったのかなぁ」なんて考えながら、ときどき意識を失いつつ(←徹夜明けのため)過ごしました。

 プリンターは、やっぱりダメだ。 修理に出すしかない。
ノズルが詰まってやがる

 2009年10月19日

 高〜い純正インクを買う。
高い上に、ポイントが5%しか付かない(大概のものは10%)。
非純正インクを使って、コスト削減を計るつもりだったのに、失敗です。
3万円分も買った非純正インク、どうしよう…って話よ

 それはともかく。
岩絵の具を使った日本画をやめるのなら、もう首都圏に居る必要がなくなったのではなかろうか!
というか、日本に居る必要がなくなったのではかなろうか!
 どこか最果ての地まで行って、制作活動と人間的人生を生きたいと思います。
ちいさな家庭でも持って、つつましく生活したいな、と考えます。
インターネットが発達した時代で良かった…、地球の裏側からでも商売ができる。
 フランスは、移住者規制をしていたっけ…、ダメだな。
土地と嫁を探す旅に出たい気分。

 2009年10月20日

 そろそろこのサイトでも、商品の販売をはじめます。
カート式にするか、メールで注文を受けるか、考え中。
グッズ中心かも知れないけど、本当は作品を売ってゆきたい、と思う。

 猫グッズを中心に置いてもらっている「猫の額」さんが、12月から作品中心のネットショップ「子猫の額」を開店すると言うことで、あたしも絵画を中心に作品を置いていただきます。
その作品を現在 勢威製作中。

 プリンターの完全復調 未だならず。
う〜む…。

 2009年10月21日

 プリンタの調子が元に戻らず、まいっちんぐ。
こんにゃろーってかんじ。

 某社が来春発売の現代美術アーティストファイルにあたしも載せていただけることになり、喜ばしいことです。
しかし、出版費用一部負担なので、その費用を捻出するのに奔走する事態に…。
新作も早く、描かなくちゃ!

 2009年10月25日

 純正インクだと、コストがかかりすぎていけない。
あっという間に、なくなる。
小一時間ほどで、なくなる。
あまりに早すぎるので、漏れてやしないかと思ったりもするが、そういうわけでもないらしい。
メーカーは、大量に使う人用に、アーティスト向けの価格と容量のインクカートリッジを出して欲しいものだ。

 今日は日中でも17℃と冷えていたので、マフラーと帽子を被って作業していた。
眠る時に湯たんぽが必要なくらい、冷えている。
今夜は、お風呂に湯を張ろう。

 2009年10月26日
 ターナー社から遅乾燥型のアクリル絵の具が発売となり、使ってみたいことこの上なし。
もう新しい絵の具には手を出すまいと誓いつつも、新しい絵の具が発売されると使ってみたくて仕方がない。
困ったこまった…。(この絵の具の前に、リキテックスリキッドを使いたいし…)
 2009年10月28日
 コーヒーをがぶがぶ飲む。
ミルクも砂糖も入れる。
砂糖は精糖では甘すぎるし体に悪そうなので、なるべく黒糖に近いミネラルたっぷりなものを入れる。
それでも運動中でもないのに糖分の摂りすぎはなんなので、合成甘味料のサッカリンを入れだした。
サッカリンと言えば、今でこそ無害とされているが、一昔前は発ガン物質として販売禁止になっていた。
いまでは「人間では発ガン性を認められない」ということで、手に入る。
できればキシリトールの方がいいんだけど、サッカリン、怪しくて安くてイイかんじ!
 2009年10月31日
 久しぶりにアライグマ。
タヌキじゃないよ。
なんかこの個体は、毛つやが良い。
「まぶしいぜ、そのフラッシュ」と言っているところ。
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